なので、ちょっと文化的なコトを。
【再生粘土踏み大会】開催!!
丁度良い気候ですし。
え~
何かっちゅぅと、一回使った粘土を溶かして混ぜて、再度、粘土として使えるように練り直すンです。それが手でやってられないから、足で踏むと。
意外と陶芸って材料のロスが有って、特に器の時なんかロクロ(もしくは手びねり)で整形した後で余分な粘土を削り落としたりするわけです。
もしくは焼成前の乾燥時に壊れちゃったりネ。
その粘土を再生して使おうと。
ウチの子は手びねりな上にちっちゃくて、削りカスはその場で再利用だし、色も顔料を混ぜててまちまちだから再生作業ってしないので(たぶん混ぜて使うと汚い黒になっちゃうと思う)、今回の大会は師匠のトコロの分です。
まず、木の板の上に粘土を広げていきます。地層みたい。
ここで、「あ~ココの色の混ざり具合とかステキ~」とか粘土フェチを発揮してはイケマセン。
で、
ひたすら踏む!!
かなりィィ運動。
(かかとから体重を落としていきます。)
(シラウオのような足。…シラウオのようなは手だろ?ってのはナシ。)
結構、皆さん嫌がるらしいのですが、グニュっとしてヌ゛ルッとする感じが楽し~
もしかして粘土フェチ?
ワインのブドウとかウドンも踏むものですケド、あれら程に責任重大じゃないし?(踏んだコトないケド、口に入るモノはそれなりに責任重大ぢゃん?)
で、
混ざり合って有る程度水分が飛ぶ位に踏み終えたら、練り上げて終了。
今回はバケツ一杯分で約一時間のウォーキングコース。
…って書くと面白いのかつまらないのか伝わらないと思うンですが、それ以上でもそれ以下でもない作業だと思うの。
ポイントは
粘土を踏む感触を楽しめるかどうか?(途中の粘土の変化もふまえて)に尽きるかと。
多分、田んぼ作業とかの足場よりは足を上げる抵抗が少なくて、より粘土感が楽しめるかな?と。
お近くの陶芸家に聞いてみると、意外と【粘土踏み大会】開催されるかも知れませんョ?
…つぅかコレ、文化的な作業?